婚活のお話③手土産の話
お見合相手には、必ず手土産を渡していました。
ただ、渡すにあたって、"私の外せない絶対ルール"に従って渡していました。
①手土産は、全お見合相手、共通の物を渡す
②手書きのメッセージを添える
③手土産を渡す時の、お見合相手への言葉かけ(理由付け?)は同じ言葉を使う
要するに、全お見合相手に共通した条件を設定すると言うこと。
これは、完全私の結果論ですが、上記で何が分かるかと言うと、
相手のリアクションがストレートに分かるんです。
お見合相手3人全員と仮交際に進んだと仮定して…。
Aさん
「ありがとうございます。」とお礼をお見合の場で告げるのみ。ファーストコールでも、何も触れられず、仮交際後の初回デートでも何も触れられず、そのまま。
Bさん
「ありがとうございます。」とお礼をお見合の場で言って下さる。仮交際後の初回デートで「手土産のお菓子美味しかったです。和食が好きと伺ったので、良かったら、帰ったら召し上がって下さい」とお返しを下さる。
Cさん
「ありがとうございます。」とお礼をお見合の場で言って下さる。ファーストコールでお菓子の感想を聞かせて頂く。
仮交際後の初回デートで「手土産のお菓子美味しかったです。勿体なくて、1個ずつ大事に食べているんです。」と自分の気持ちを伝えて下さりながら、お返しを下さる。加えて、手書きのメッセージも入っている。
実体験として、同じ手土産のお菓子1個で、これだけお見合相手の感覚の違いを知りました。
何も初めから、この手法に考えついたわけではありません。
結婚相談所での婚活は、私も初めてで右も左も分からず。
「相手に喜んで欲しい」そんな一心で手土産と手書きメッセージを用意しました。
私は、会社員ですが、不定期な働き方をしています。
仕事は仕事でハードな部分も多いので(精神的に?笑)、だんだん考える余裕がなくなったこと、お見合1人目、2人目とウケがそこそこ良かったので、全お見合相手とのお見合が終わるまで、この手法で戦うことを決心しました。
プロフィールを読んで、相手に合いそうな手土産を用意するも1つの戦い方なので、そっちで戦っていたら、どうだっただろうと気になる部分もあります。
6ヶ月という限られた時間の中で、いかに有意義に効率的に婚活を終わらせるかを考えた結果、この手法に至りました。
性格悪いと言わないで…?既に存じております。
手書きのメッセージは、難しいこと書かなくて良いと思います。
細かく書くと個人が特定されそうで怖いので省略しますが、自分が受け取る側になった時の事をイメージして書けば、書きやすいのではないかと。
大事なのは、手書きで、ちゃんと、メッセージカードに書く、と言う事。
仮交際に進んだ男性から後日教えて頂きましたが、手土産を持参する女性は、ちょくちょく、いらっしゃるそうです。
ただ、そこに、わざわざ、手書きのメッセージカードを用意する女性は、かなりの少数人だそうです。
(付箋でメッセージを手書きする女性はいたそう。)
メッセージカードは、100円均一でも十分可愛いものが置いてあります。
なので、お金は、気にするほど、そこまで、かかりません。
同じ100円均一でも、ブランド(?)によって色んな系統・種類があるので、100円とは感じづらいんじゃないかなと思います。
ただ、ブランドによっては、シンプルな物が多かったりも。
絵を描くことが得意であればイラストを描くとか、シールでデコるとか、安っぽく見せない方法は、結構アイディア次第です。
(勿論、余裕があるなら、リッチなカードにする等、自分のこだわりを出すのも1つ!!!)
大事なのは、
どうしたら、初回から相手の心をグッと掴んで、もう1度会ってみたい!!!と思わせられるか。
手土産は、次に繋げるための小道具です。
小道具の使い方によっては、自分を+α、良く見せられます。
他のライバルと、差別化可能です。
見返りが欲しいと言うわけでなく、単純に相手の反応が分かるので、短期間でその人となりが分かる手法の1つかなと思います。
※恐らく、男性は女性より、そういうプレゼントのやり取りになれていないはずなので。
(女性同士だと、誕生日近いよね〜等の理由でお茶とかランチとか何かのタイミングでプレゼント渡したり、お返ししたりは珍しくないはず。)